画面風創作第八弾です 今回はキリの良い数字ではないですが節目の要素は強いです

  2020年に投稿した「 04.5_Strangers Halloween 」にはその後が存在する訳ですが、その展開を二つに分岐させ片方は現代舞台の初期創作の世界のまま、
もう片方を現創作の世界へ繋げて内容を「ゲーム画面風創作のPL1(通称探索者くん)のOP」に設定したのが今回の作品になります 
カットしながらの上とても長くなりそうですがご容赦くださいね…
ーー
色々あって最初の画面にトロフィーをねじ込みました ツイッターとそれ以外で獲得トロフィーが違うのですが気付いた方はいるでしょうか?そう、普通にただのミスです

こんな序盤のムービーに突入するだけで実績が解除される辺りからしてトロフィーが500個くらいあるゲームなのかもしれません トロコンが遠すぎる


とりあえず分岐後の差異をまとめたメモを置いておきます

メモ①

・初期創作ルート:殺さないといけなかった→正気のまま善戦、お慈悲ゲージ切れのカウンター攻撃(ハイパー手心Ver)→治療している間に煽られるうえ逃走される→怒りなどで感情発露(小)→この間にかなり気に入られていてる(これから一生お付き合いする)→なお戦闘中に性癖はよじれた

 探索者くん:執着、感情を貰ったけど自覚がないし操作もできない、顔を合わせて話すの苦手、正直ドキドキする…
 ニャルちゃん:生意気なのもかーわいー!、食べごろになるまで待機、牙を抜くのももう少し後
――
余談1 弊創作のメインキャラクターは描いた時に自分が「結局こいつが一番美人だよな…」と思えるデザインを平等に与えていると自負しているのですが、
今回うっかり「男探索者くんが一番美人だよな…」と思ってしまい、心の中の神性と下位生命体の均衡が崩れてしまうかと思いました


メモ②

・現創作ルート:殺さないといけなかった→普通に魅入られる→中略
→いや、よく考えたら殺したいわけでもないしいいか…→感情発露・中→治療拒否、時間経過後の死亡
→気に入られ過ぎて死亡後に未来送り
→記憶損傷度選択で分岐
 探索者くん:ビッグ感情、初恋、結果的に心を貰った、not信仰、めっちゃドキドキする…

 ニャルちゃん:好き…まじカワイイ…、人間枠不可避、牙が残ってるのもいいかも

以上、今後もう説明の機会がないであろう比較部分です このままにしておきます


「すごくドキドキしておててを取ってしまったんですよ……」
「そのあたりの時間に小さい方のアザトース様の意識が浮上していたぞ」
「判定がシビア……」




微妙に動いている後ろ姿に目が行ってしまって貴重なイホ様との会話があんまり目立たないのページ(個人意見)
 この後またハスター様と似たような会話をしていそうである

余談2 今回のイラスト群はムービーっぽいカメラワークを意識した作品になっています

この6枚目→7枚目のぬるっとしたカメラ移動の他に、探索者くんの視界を意識した先ほどの4枚目や10枚目、威圧感を出したかった3枚目に煽り構図、
遠くからカメラが見ている感じのコンセプトアートに俯瞰構図を使ったりました
 だいぶムービーっぽい風景絵の基礎を学べて来た気がします



ちょっと不穏なワンシーン 選択肢は今後の行動を制限・開放するもので、どれかを選んでルートが完全確定するわけではないです

・一番上は「神話生物の攻撃」が制限、「神性を称える」行動が解放で狂信者ルートに行きやすくなります
・二番目は「人間の殺害、神性を称える」が制限されだいたい探索者ルートに行きます
・四番目は「神話生物の殺害」「首輪付き、神性の殺害」「秩序の無い行動」が解放され恐らくア●テのGルート的な大変な事になりますね(白目)
(※首輪付きの殺害は滅亡の火種なのでタブー)
・三番目は行動制限、行動解放ほぼ一番上と同じですが他の選択肢では到達できないニャル様ルートもといトゥルールートが解放されます

画面の通り混沌ルート行きとニャル様ルート行きは条件を満たさないと選択できません
pixivではMadness以外あまり描かないと書きましたが、混沌属性付与された悪堕ち探索者くんのChaosルートはちょっと描いてみたいですわ…
ちなみに整合性がやや薄い#1は探索者と狂信者の中間ルートに直行する体験版という方向でまとまりました ゲーム画面創作ならではかつ最初の一回程度しか使えない設定修正の魔法の一手


旅の始まり

ミニ補足 初期創作の主人公枠はセラで、ゲーム画面では交代して探索者くんが同じく主人公枠に入っています
 初期は彼が主人公になるとは思ってなかったですね…


ここからコンセプトアート 

「同じフィールドでの出来事」という事を表現するためにはフィールドデザインの資料をしっかり作る必要があったので今回もコンセプトアートを先に用意しました

「ステージ・路地裏の記憶_1」は極限まで無駄を省いたデザインですが違うパースで三回描けと言われると流石に心がしおれます 2と自室が可愛くみえるぜよ

また「ステージ・路地裏の記憶_1/2」は見た通りに「04.5_Strangers Halloween」が原材料になっています
今回も参考資料は海外の路地裏が大半でした 国を問わずいいよね路地裏……



「気づいてしまいましたね、悪いですが出て行って貰いましょう」
「部屋を探索しすぎて宿無しになってしまった」
「桜の里のお宿に来てよ。死ぬまでこき使うから」
「ペポ村部においでください人間様!無銭労働させますので」
「ノーユ村部に来ません?私と解剖学を極めましょぉ?ね?」
「ここは生きづらい世界だ…」
――
探索者くんのスタート地点はニャルちゃんが用意した、記憶の村部にあるそこそこ良い感じのお部屋です 正直私が住みたい

チェストの上の鉢植えは毎日水をやって育てられそうだし、机の上のアザトース様ぬいぐるみレプリカは後からイベントが発生する早期購入特典っぽいし、
手紙には「お買い上げありがとうございます」とか開発側のメッセージが書いてあるかもしれない


最後に、まだまだ改良の余地はあるけれど少しまとまってきたメニュー画面をどうぞ

カメラ位置はこの場所で固定、時間によってサービングカートをコロコロする音やノックの音、バケモンの笑い声が聞こえて来て、
更にごく低確率でこのように探索者君が横切ってくれそうですね(妄想)

ちなみにこれは探索者くん専用の画面で、他の子はそれぞれ違う風景を持いっています


ラストに雑談 この曲はどちらも7割くらいの歌詞の親和性を持っていたので勝手に妄想燃料に充てていました

シャツのボタン二つ開けて路地裏の抜け道に消えるとか、誰にもまだ話してないあたしの秘密を教えてあげるとか、
私は奇妙な世界にやって来た新しい魂とか、自分の間違いに気付けたとか歌詞に連想に連想をして摩耗した心を回復していました

恐らく曲が無かったら最後まで薄汚い心のまま描いてどっかで折れたと思います 音楽って偉大ですね…

inserted by FC2 system