画面風創作第5作目、神様への永久の隷属を表すステータス[首輪付き]獲得への最終試験　今回も先にステージ等の設定をば。

・PL1の探索者くん専用の空想領域（クトゥ様の夏の海と同種）
・扉の数は探索者くんが通れる可能性のある邪神陣営ルートの数を示す
　装飾の多さで現在のプレイデータがどの邪神のルートに寄っているか分かります
（・クトゥルーのドア→板が打ち付けられ入れない→進行不可　
・アザニャルのドア→装飾が特に細かく出入りが多い→このデータでは多くアザニャルルートへ浮気寄り道している（※ニャルorアザ本命シアエガ浮気の可能性もあり）　
・シアエガのドア→ドアから泥が溢れている→寵愛と精神浸食が激しい　など）
・元々は誰もいない夢想のコレクションルーム　このイベント時のみ影が出現　これ以降この部屋には帰ってこれなくなります

・首輪付きになるまでに「彼（彼女）の傍に居たい」という感情の他に「冒涜的な存在になりたくない」という感情が大小問わず生まれます
・「傍に居たい」としては邪魔なので「なりたくない」は空想領域にしまい込まれますが、首輪付きの肉体調整を終えると再起動用の長い睡眠の間に
「なりたくない」は「傍に居たい」に襲い掛かり、空想領域内での自殺によって生まれる前の冒涜的な存在を消し去ろうとします

以上が大まかな経緯です　相手は自分と完全同ステータスから首輪付き化で得られるスキルを引いた性能をしていますが、
TASさんみたいな無駄のない動きして来るので苦戦を強いられることが多いです

迷い数値は影の強さと直結し、また今回は「５」なので力配分は５：５で最も泥沼です
　ちなみに「４」以下は従来の秩序プレイでは困難です

しかし首輪付き化で得た従者用の新スキルをフルに使いこなし相手の動きを学習すれば勝てる程度の難易度
勝利するとシナリオに戻り、敗北すると自ら死を選んだプレイアブルへの陣営領主のリアクションと特殊エンディングを見ることができます
どちらでも銅トロフィー[永久（とこしえ）に彷徨う魂]は獲得することができそうですね

影に倒されると「神話生物の掃討」、影を倒すと「人間の殺害」がそれぞれキルスコアに刻まれます　また「人間の殺害」は秩序プレイでは深い傷になります

小話　実はラヴィニアちゃんもスタート時点から首輪が付いているNPCの一人です
　迷い数値「０」の場合の影との会話ののち和解し後を託されるイベントを通って来た模様　さすラヴィ

「感触と罪業は落とせないと思うわ」

更に小話として首輪付きイベント内で一部の陣営領主は従者の夢の中に入り従者をサポートしてくれます
邪神要素とメンタルが強い方ほど従者をサポートし、お優しい方程何もしないで従者が心の中を整理し目を覚ますまで待って下さる傾向にあります
シア様は起きるまで待ってくれるタイプで、ニャルちゃんは夢の中で万全のサポートをするタイプです
――
５作目はCLIP STUDIO PAINTで描いた最初のイラスト群です
　この４枚目が一番新機能ゴリ押しをした絵ですね　パース定規で線画無しのまま適当にグリグリ書き足すの楽しい……
　パースの知識が無いと使いこなせ無さそうなツールでしたが、このツールのおかげで1枚目から5枚目までを描く時間は想定の2/3ほどになりました

こちらはコンセプトアートです　

pixiv版のキャプションに名フリーゲームオマージュとあり、少数の方が「ゆめにっき」を連想してくれていれば嬉しいのですが、
実はその派生作品である「ゆめ2っき」の方もイメージしています

実況動画（※死の妖精が出てくる奴）にて夢の中で自分に会い、差し違えてお互いに自滅するシーン等を見て連想しました　全体的に仄暗いのも暗めフリーゲームをイメージしています

（シアエガは眠っているようだ）

おまけのNGシーン

案は3パターンあり、案1は起きた探索者にシアちゃんがクソみたいな質問をぶつける、
案2はベッド脇で寝落ちしたシアちゃんを二度見した探索者が困惑と同時に安堵する、後に追加された案3がシアちゃんが穏やかに探索者を気遣う、のうち案3が採用されました

案1の内容の「どんな感触だった？」「いいな、僕も自分殺してみたいの」は私の精神的に無理なのでなかった事になり一旦このおまけの内容になりました

最初はバームクーヘンじゃなくてシュトーレンでした